ラストレシピ 麒麟の舌の記憶
(C)2017 映画「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」製作委員会 (C)2014 田中経一/幻冬舎
戦争で失われた、伝説の[料理全席]―。激動の1930年代、満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗が考案した究極の美味112品によるフルコース[大日本帝国食菜全席]。
歴史の闇に消えたレシピの謎を追い、メニューの完全再現に挑むのは、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ料理人・佐々木充。彼はこれまで、愛を知らずに生きてきた。もう一人の“麒麟の舌”を持つ男の生涯を知るまでは…。
かつて世界を料理で変えようとした料理人が、自らの命をかけてレシピに隠した秘密とは? 伝説のメニュー、最後の一皿=(ラストレシピ)が再現されるとき、70年の時を繋ぐ【壮大な愛】が明らかになる。